プログラムの理念
本プログラムは、都心部の地域医療と地域包括ケアを担う小規模病院、診療所などで活躍する総合診療・家庭医療専門医を養成するために創設されました。
超高齢化が進む都心部において地域医療を担い、一人ひとりの患者を「断らないで診る」ことと「最期まで診る」ことが求められる小規模病院では、地域で必要とされる一定水準の病棟医療や2次救急に対応できる病院総合医であると同時に、重症・末期・24時間の対応が必要となる在宅医療を支えるかかりつけ医としての役割も求められます。
地域包括ケアの時代に、地域とそこに暮らす人々の健康を守り、地域の医療・介護・福祉の向上に寄与すると同時に、格差と貧困が広がっている地域の現実と向き合い、困難な人々に寄り添い、人権を守り抜く高い志を持った医師を養成していきます。
青空血圧測定
あずさわ健康まつり