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小豆沢病院 総合診療・家庭医療専門研修プログラム
日本専門医機構認定
日本プライマリ・ケア連合学会認定(新家庭医療専門医制度対応)

11.各研修施設の概要

1)基幹施設
小豆沢病院

指導医数
専門医数
  • ・総合診療専門研修特任指導医2名(プライマリ・ケア連合学会認定指導医3名)
  • ・総合診療専門医2名
  • ・その他の基本領域専門医
    小児科専門医1名、外科専門医1名
病床数・
患者数
病床数130床
  • ・地域包括ケア病棟90床、回復期リハ病棟40床
  • ・うち総合診療科が担当する病棟90床

患者数
  • ・総合診療科(内科・救急):入院患者数91名/月
  • 外来患者数2837名(うち救急車搬送43件)/月
  • ・外科:入院患者数11名/月、外来患者数98名
  • ・リハビリテーション科:入院患者数10名/月
  • ・小児科:外来患者数569名
  • ・整形外科:外来患者数222名/月
  • ・泌尿器科:外来患者数150名/月
  • ・眼科:外来患者数168名/月
  • ・皮膚科:外来患者数165名/月
  • ・透析科:外来患者数452名/月
病院の特徴
  • ・東京都区西北部医療圏の板橋区において、小規模病院ながら70年間にわたり都心部の地域医療を展開してきた病院です。
  • ・地域包括ケア病棟・回復期リハ病棟を持つケアミックスの病院であり、二次救急・透析・健診センターなどの機能も持ちながら、在宅医療を軸にして地域の医療・介護・福祉連携の中心的な役割を果たしています。
  • ・法人内の5つの医科診療所、訪問看護ステーション(サテライト4ヶ所)、介護老人保健施設、歯科診療所と一体となって、入院から退院、その後の外来通院から在宅医療まで幅広く、一貫した医療・介護活動を展開しています。
  • ・地域に深く根ざした第一線医療を担う病院だからこそ、コモンディジーズを中心に多くの症例を経験でき、超高齢社会を反映し複数の病態を持った患者の診療経験、高次病院との連携や診療所との病診連携を経験できます。
  • ・主治医として総合的で継時的な診断・治療を行い、全身管理とともに社会的背景や療養環境調整をも包括する全人的医療を実践し、一人ひとりの患者を地域の中で「断らずに診る」ことと「最期まで診ること」にこだわった医療を追求しています。
  • ・外来診療においては、非選択的な初診を中心とした総合診療外来(一般内科外来)、救急外来、入院患者のフォローと慢性疾患外来を経験します。病棟診療においては、一般病棟で初期臨床研修の導入期研修でも位置づけられている総合内科(総合診療)病棟、在宅支援や在宅調整を重視する地域包括ケア病棟にて、複数の病態や専門各科にまたがる問題を持つ患者への診療を経験します。
  • ・小児科においては、コモンディジーズを中心にした外来診療とともに、乳幼児健診、予防接種などを経験します。
  • ・隣接する在宅医療専門の附属診療所での訪問診療に加え、法人内全体で管理する約500件の在宅患者の24時間対応に関るなど、質の高い在宅医療と高齢者医療を経験します。
  • ・医師としての総合的な診療能力(継続性・包括性・協調性・責任性・人間性など)を高め、生涯研鑽を続ける基礎をつくる研修ができます。地域基盤型教育を重視し、地域で取り組まれる様々な活動への参加を通じ、医療の社会性やBio PsychoSocialモデル(生物・心理・社会モデル)、SDH(健康の社会的決定要因)やHPH(健康増進活動拠点病院)活動への理解を深めます。

2)連携施設

みさと健和病院

指導医数
専門医数
  • ・総合診療専門研修特任指導医1名
  • ・内科専門医1名
  • ・外科専門医4名
  • ・整形外科専門医1名
  • ・小児科専門医2名
  • ・救急科専門医1名
病床数・
患者数
病床数:282床
  • ・総合診療科(70床)
    のべ外来患者数:1328名/月
    入院患者総数:143名/月
  • ・内科(66床)
    入院患者総数:134名/月
    内科は消化器診療全般に対応し幅広い内科診療を提供している。
  • ・救急科
    救急による搬送等の件数:2189件/年
  • ・外科(35床)手術実績:750件/年
  • ・整形外科(35床)手術実績:500件/年
病院の特徴

みさと健和病院は、埼玉県東部医療圏の三郷市の中心的な急性期病院であるとともに、回復期・慢性期の病棟も持つケアミックスの病院であり、地域の医療・介護・福祉連携の中核的な病院です。超高齢社会を反映し複数の病態を持った患者の診療経験、高次病院や地域病院との病病連携や診療所との病診連携を経験できます。

みさと健和病院がある埼玉県三郷市は、人口10万人当たりの医師数が165.5人と対全国平均で69.7%であり、さらに、人口10万人当たりの病床数でみても、全国平均1201.3床のところ966.1床で対全国平均80.4%であり、首都圏に位置しながら医療資源の乏しい地域といえます。みさと健和病院は、そういった地域に位置し、近隣に大規模な医療機関が少ない地理的条件もあり、地域の急性期医療を担う第一線の病院として幅広い疾患の受皿となっています。

  • ・総合診療科の特徴
    近隣に大規模な医療機関が少ないという地理的環境で地域の第一線の病院として、幅広い疾患に対する初診を中心とした外来診療、専門各科にまたがる問題を持つ患者に対する病棟診療、救急科と連携した初期救急などを提供しています。
  • ・内科の特徴日本内科学会認定教育病院であり、日本専門医機構の内科専門研修プログラムの基幹施設を取得予定です。きわめて稀な疾患を除いて、内科13領域70疾患群の症例を幅広く経験することができます。内科研修に必要な技術・技能を、実際の症例にもとづきながら幅広く経験することができます。

東葛病院

指導医数
専門医数
  • ・総合診療専門研修特任指導医5名
  • ・総合内科専門医7名、小児科専門医3名、救急科専門医1名、外科専門医6名
    整形外科専門医1名、麻酔科専門医1名、リハビリテーション科指導医1名
    産婦人科専門医2名、泌尿器科専門医1名、病理科専門医2名、臨床検査科専門医1名
病床数・
患者数
  • ・病床数366床
    一般病棟220床、HCU8床、回復リハ病棟40床、療養病棟36床、地域包括ケア病棟42床、緩和ケア病棟20床・内科系214床(うち総合診療科が担当する6階A病棟42床、6階B病棟42床)、外科系42床、小児科10床、産婦人科20床、整形外科20床、その他60床
  • ・患者数
  • ・総合診療科:のべ外来患者数704名(うち小児科0名)/月
    入院患者数127名(うち小児0名)/月
    ※入院患者数は総合診療科が担当する6階A病棟、6階B病棟の数値
  • ・救急科:のべ外来患者数1,331名(救急車搬送256件・小児科578名)/月
  • ・内科:のべ外来患者数2,764名/月、入院患者数203名/月
  • ・小児科:のべ外来患者数1,791名/月、入院患者数44名/月
  • ・外科:のべ外来患者数967名/月、入院患者数77名/月、手術件数392件/年
  • ・整形外科:のべ外来患者数1,176名/月、入院患者数34名/月、手術件数212件/年
  • ・泌尿器科:のべ外来患者数737名/月、入院患者数6名/月、手術件数190件/年
  • ・産婦人科:のべ外来患者数721名/月、入院患者数11名/月、分娩数104件/年、手術件数104件/年
  • ・眼科:のべ外来患者数751名/月、入院患者数14名/月、手術件数334件/年
  • ・リハビリテーション科:入院患者数12名/月
  • ・緩和ケア科:のべ外来患者数48名/月、入院患者数12名/月
  • ・耳鼻咽喉科:のべ外来患者数540名/月・精神神経科:のべ外来患者数609名/月
  • ・皮膚科:のべ外来患者数819名/月
  • ・麻酔科:のべ外来患者数36名/月
  • ・アレルギー科:のべ外来患者数6名/月
  • ・呼吸器外科:のべ外来患者数136名/月
  • ・脳神経外科:のべ外来患者数39名/月
  • ・透析:のべ外来患者数2,341名/月
病院の特徴

千葉県東葛北部医療圏の流山市の中心的な急性期病院であるとともに、回復期・慢性期・緩和ケアの病棟も持つケアミックスの病院であり、地域の医療・介護・福祉連携の中核的な役割を果たしています。地域に根ざした第一線医療を担う病院だからこそ、コモンディズィーズから稀な疾患の経験はもちろん、超高齢社会を反映し複数の病態を持った患者の診療経験、高次病院や地域病院との病病連携や診療所との病診連携を経験できます。隣接する東葛病院付属流山セントラルパーク駅前診療所と一体となって、主治医として、入院から退院、その後の外来通院から在宅医療まで継時的な診断・治療の流れを通じて、一人一人の患者の全身状態、社会的背景・療養環境調整をも包括する全人的医療を実践しています。

医師としての総合的な診療能力(継続性・包括性・協調性・責任性・人間性など)を高め、生涯研鑽を続ける基礎をつくる研修ができます。地域基盤型教育を重視し、地域で取り組まれる様々な活動への参加を通じ、医療の社会性やBio Psycho Socialモデル(生物・心理・社会モデル)、SDH(健康の社会的決定要因)やHPH(健康増進活動拠点病院)活動への理解を深めます。

  • ・総合診療科の特徴
    総合診療科の外来診療においては、幅広い疾患に対する初診を中心とした総合診療外来、救急科と連携した初期救急を提供しています。病棟診療においては、初期臨床研修の導入期研修でも位置づけられている急性期の総合内科(総合診療)病棟、在宅支援や在宅調整を重視する慢性期病棟にて、専門各科にまたがる問題を持つ患者に対する診療を行っています。
  • ・内科の特徴
    内科においては、循環器・消化器・腎臓・糖尿病・神経などの分野で常勤医師がおり、地域への専門医療を提供しています。
  • ・救急科の特徴
    救急科においては、ER方式で断らない救急医療を実践し、外傷、小児の多い夜間・休日も24時間受け入れを行っています。
  • ・小児科の特徴
    小児科においては、乳幼児健診、予防接種、幅広い外来診療、病棟診療を提供しています。

八王子共立診療所

指導医数
専門医数
・総合診療専門研修特任指導医1名(家庭医療専門医1名)
病床数・
患者数
・病床数:病床なし
・患者数:のべ外来患者数818名/月、のべ訪問診療件数63件/月
病院の特徴
  • ・南多摩にあり、在宅でお元気に過ごすための援助を介護事業所、ケアマネジャー、八王子市包括支援センターと連携。もの忘れ(認知症)専門外来、専任の看護師を配置した在宅医療(訪問診療・往診)を実施)
  • ・医療だけでなく在宅でお元気に過ごすための援助を介護事業所、ケアマネジャー、八王子市包括支援センターと連携して行なっています。
  • ・入院は近隣の病院、立川相互病院と連携しています。
  • ・外来では高齢者の方々への様々な援助とともに、もの忘れ(認知症)専門外来、専任の看護師を配置した在宅医療(訪問診療・往診)を実施しています。
  • ・各専門外来の開設と平日は毎日内科総合外来を開設し診断検査機器を充実させました。

立川相互病院

指導医数
専門医数
  • ・総合診療専門研修特任指導医3名(初期臨床研修病院にて総合診療部門に所属し総合診療を行う医師)
  • ・家庭医療専門医3名
  • ・内科専門医14名
  • ・小児科専門医4名
  • ・救急科専門医1名(救急医学会暫定指導医1名)
  • ・産婦人科専門医5名
  • ・外科専門医8名
  • ・整形外科専門医3名
  • ・皮膚科専門医1名
  • ・泌尿器科専門医3名
病床数・
患者数
  • ・病床数287床
  • ・患者数
  • ・総合診療科:のべ外来患者数877名/月、入院患者総数30名/月
  • ・内科:入院患者総数338名/月
  • ・小児科:のべ外来患者数1336名/月
  • ・救急科:救急による搬送等の件数4000件/年
病院の特徴
  • ・東京都北多摩西部医療圏の中心的な急性期病院である一方で、地域に根ざす第一線の病院でもあり、コモンディジーズの経験はもちろん、超高齢社会を反映し複数の病態を持った患者の診療経験もでき、高次機能病院や地域病院との病病連携や診療所(在宅訪問診療施設などを含む)との病診連携も経験できます。
  • ・総合診療科においては、幅広い疾患に対する初診を中心とした外来診療、専門各科にまたがる問題を持つ患者に対する病棟診療、救急科と連携した初期救急などを提供しています。
  • ・内科においては、循環器科、消化器科、呼吸器科、腎臓内科、内分泌代謝科、神経内科を持ち、地域への専門医療を提供しています。
  • ・小児科においては、付属診療所を含め乳幼児健診、予防接種、幅広い外来診療、病棟診療を提供しており、地域の開業医との連携もとっています。
  • ・救急科は、東京都の2次救急、地域救急医療センターに指定され、診療科を問わずファーストタッチを行う北米型ER/救急医療を提供しています。

松本協立病院

指導医数
専門医数
  • ・総合診療専門医指導医3名(日本プライマリ・ケア連合学会認定)
  • ・内科専門医4名、小児科専門医2名
病床数・
患者数
  • ・病床数199床
  • ・患者数
    総合診療科:延外来患者数1,905名/月
    入院患者数61名/月
  • ・内科:延外来患者数6,350名/月
    入院患者数290名/月
  • ・小児科:外来患者数2,098名/月
    入院患者数50件/年
病院の特徴
  • ・松本協立病院は松本市中心部にある病床数199の中規模病院であり、基幹型臨床研修指定病院の指定を受け、松本市近郊の一次・二次医療から三次医療の一部を担っている。
  • ・総合診療科においては、幅広い疾患に対する初診を中心とした外来診療、専門各科にまたがる問題を持つ患者に対する病棟診療、どの臓器・どの分野の疾患かわからない患者に対して全身を診て的確に診断し、然るべき専門医につなげる総合診療外来を行い地域のニーズに応えられる総合診療を提供している。毎週行われる総合診療カンファレンスを病棟や外来で受け持った多彩な疾患の症例について総合診療指導医、放射線診断医、内科医とともに実施。TVカンファレンスシステムを用いて遠方の病院とも合同で開催している。
  • ・小児科においては、かぜなどの急性疾患への対応もしつつ、喘息やてんかんなど慢性疾患の継続的な治療を提供している。予防接種・乳児健診の他、ADHD(注意欠陥/多動性障害)や自閉症などの発達障害や不登校や心身症などこどもの心の問題などへの対応の提供をしている。また学校の心臓検診などで異常を指摘された小児循環器疾患への対応も提供している。
  • ・内科においては、循環器科、消化器科、呼吸器科、腎臓・糖尿病科を持ち、地域へ専門医療を提供している。

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