医療系合同企画「認知症声かけ訓練」
こんにちは。
医療系合同企画最近話題となってる「認知症声かけ訓練」を9月17日(祝・月)に実践しました。看護学生だけでなく、医学生や介護学生、高校生など幅広い分野の学生15人が参加しました。
なんで施設にいるのか怒りながら、ドアというドアを開けながら歩き回っていました。
*看護学生感想より*
○ご利用者さんが、予想外の言動をしたり意思が強く、どう伝えれば納得していただけるのか考えながら行動するのが難しかった。また尊厳を傷つけないように言葉を選ぶのが大変だった。
コンビニでは、同じ生活用品(せっけんなど)を大量にかごに入れたり、買い物毎に(小銭が数えられず)お札を出しては、細かい小銭だけが溜まってしまう場合があります。
*看護学生感想より*
○思ったよりも緊張してうまく声掛けができず、質問攻めになってしまった。
○その人の視界に入らないうちに声をかけたり、本人は困ってないのに「どうしましたか」と聞いてしまい、不安や恐怖感を強めてしまうような行動をとってしまった。話題を変えるような会話が場面の中で用いるのが
難しかった。なかなか思い通りにはいかなかった。
「認知症の人」を疾病としてだけではなく、「その人」の気持ち・尊厳を考える取り組みを行いました。認知症は、個性の1つとして捉えられたらいいですね。
そして12月に、「認知症サポーター養成講座」を実施します。こちらも合わせてご覧ください。
認知症サポーター養成講座
【認知症サポーターキャラバン】のキャラバンメイト(講師)の資格をもつ職員が
<認知症を正しく理解すること、「その人」やその周りの環境を温かく見守るためには何を知っておくべきか>
をお話します。そして「認知症」を理解し、認知症になった「その人」や家族の気持ちを理解するよう努め、できる範囲で手助けをする印として「オレンジリング」を持ちましょう!
お申し込みの上、ご参加おまちしてます。(こちらをクリック♪)