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看護部の
紹介

地域に密着し切れ目ない継続看護、あきらめない看護を追求

健康文化会看護の理念

  1. 私たちは、患者様・利用者様から学び、共感し、その人らしく生きられるような援助をめざします。
  2. 私たちは、豊かな知識と確かな技術、人としての豊かさを身につけ、より安全・信頼の看護・介護をめざします。
  3. 地域での連携や協力を深め、ネットワークをいかした医療・介護・福祉の切れ目のない援助、より安心して住み続けられる街づくりをめざします。
  4. 私たちは、地域の人々が安心して医療・福祉サービスが受けられるよう、患者様・利用者様の立場にたって、社会情勢を捉える視点を養い、国や自治体に働きかけていきます。
  5. 私たちは、看護・介護職として平和憲法を守る立場で活動します。

職場紹介

広がる看護のフィールド、地域とともに

小豆沢病院
「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」日本国憲法第25条の精神をその名前の由来とする「健康文化会」とともに、小豆沢病院は1956年に設立されました。差額ベッド代の徴収をおこなわず、経済的に困難を抱え、必要な医療介護を受ける事ができない方々の受療権を守るために2015年3月から開始した「無料低額診療事業」を通じて地域の人々に寄り添っていきます。
地域包括ケア病棟(90床)
急性期治療を終えた患者さんが入院し治療の継続やリハビリを行いながら、在宅復帰を目指す病棟です。最長でも60日という入院期限がありますが日常生活動作の見守りなど患者さんにじっくり寄り添ってケアする事ができます。また、レスパイト入院や看取り目的の入院受け入れも行っています。在宅で安心して生活が送れるように在宅部門と合同カンファレンスも頻繁に開催されています。
回復期リハビリテーション病棟(40床)
主に脳血管疾患や骨折により身体機能が低下した患者さんを対象に早期かつ集中的にリハビリを提供し、在宅復帰・社会復帰を目指す病棟です。リハビリ室でのリハビリはもちろん、病棟内の生活そのものがリハビリと位置づけ支援しています。レクレーションも積極的に取り入れ、メリハリのある日々の変化を大事に心身ともにリハビリを積極的に行える環境を整えています。
外来
診療科目は内科、外科、整形外科、皮膚科、眼科、泌尿器科、小児科があり地域のかかりつけ病院として幅広い年齢層の患者様の受診に対応しています。二次救急医療を行っており24時間受診ができます。日帰り大腸内視鏡検査などの対応も行っています。
透析室
透析室のベッドは25床あります。高齢での透析導入が進む中で患者さん・ご家族・生活の中で関わる人たちと “今、何が心配なのか"“からだの状況はどうなのか"“透析とはどんなことなのか"など情報を共有していきたいと考えています。患者さんとご家族の不安や疑問を解消するために、看護師スタッフは患者さんご家族との連絡ノートを活用しています。また、介護保険サービス担当者会議にも参加しています。
健診センター
地域で働く人々の健康診断、板橋区の国民健康保険を主とした様々な健康保険の特定健診に精力的に取り組んでいます。健康診断はその後のかかわりが大切です。保健師の役割は保健指導を通して結果の意味を本人に伝え健康的な生活を送ってもらう応援です。労働状況や日々の生活背景に目を向け保健指導に当たるのが特徴です。

診療所

板橋区に4か所、練馬区に2か所、北区に1か所の7つの診療所があります。それぞれが地域の熱い要望に応えて開設された歴史ある診療所です。地域の特徴や要求に合った医療・保健予防活動、そして訪問診療(7診療所で約500件対応)を展開し地域のかかりつけ医とし頼られる存在になっています。

訪問看護ステーション

訪問看護の歴史は古く、訪問看護が制度化される以前の1975年頃から始めています。こうした実績の上で小豆沢病院訪問看護ステーションは1994年に開設し板橋区では第1号の開設でした。現在法人内に5つの事業所があり約350件/月を訪問しています。神経難病やターミナルの方、小児など幅広い利用者様に住みなれた地域で自分らしく生きたいという願いに寄り添い看護ケアを提供しています。

老人保健施設志村さつき苑

  • ・入所100人、通所リハビリテーション50人
  • ・介護を必要とする高齢者の自立を支援するための施設として、2004年に開設しました。「家庭への復帰」をめざし、看護・介護ケア、リハビリテーション、栄養管理、入浴など日常サービスまで併せて提供する施設です。