ウェブ面会を実施しました。
2020年5月26日
先日、当院入院中の患者さんとご家族のウェブ面会を行いました。
当院の連携センターは、転院先から面会を切望されていると聞いていたため、病棟と協力し実現しました。
患者さんは昨年末から他院に入院され、その時期はインフルエンザ対策のため面会が出来ませんでした。そしてご自宅に近い当院へ転院されてからも、今度はコロナ対策のために面会が出来なくなってしまいました。数か月の間、顔を見て話すことが出来ず、患者さんもご家族もとても不安が大きかったようです。
そんな中で、ご家族は患者さんに語り掛ける動画やお孫さんの様子を撮影し、画像を患者さんが持っている携帯に送ったりと工夫をされていました。一方通行でも、少しでもリハビリや療養生活の励みになればとの思いだったそうです。
ウェブ面会当日は、ご家族を連携センター(病院外併設)にご案内し、パソコン操作に長けた事務スタッフの協力のもとパソコン越しに会話されました。
「ご飯は食べられているか」「眠れているか」「リハビリは頑張っているか」など、普段なら面会時にみられる自然の会話ばかり…そんな会話を重ね、とても和やかな時間が流れました。患者さんは涙を浮かべながら話していました。
連携センター、病棟スタッフ、事務スタッフの連携で実現できました。
関わったスタッフは「微力ながらも力になれて嬉しかった」と☆
今後もご希望に沿えるよう、臨機応変に対応していきたいと思います。