この奨学金制度は、民医連のめざす医療を理解して、健康文化会の事業所に職員として勤務することを希望する学生を対象に設けている制度です。医療従事者としての力を発揮できるように、学生時代に専門の勉強とともに、医療制度や社会のことなどを広い視野で学んでもらえるよう、経済的な援助だけではない奨学生活動を重視しています。
奨学生になると…
- 月に一度、第三土曜日の午前中の奨学生会議に参加して、学生同士で様々な学習を行ったり、交流企画を行います。午後は看護実践講座「土曜講座」に参加します。
- 病院・診療所・訪問看護その他をフィールドにした実習などに積極的に参加します。
- 学習企画以外にも、医学部や薬学部の学生と交流したり、病院主催の医療介護活動交流集会等にも参加します。
- 関東地協(1都4県)、東京(8法人) 規模での民医連看護奨学生交流会もあります。
奨学生募集概要
対象
- 小豆沢病院の目指す医療、看護に共感し、看護学校卒業後に小豆沢病院への就職を希望される方
- 看護師の養成機関に在学中の方
- 看護学校への入学が決定している方
奨学金の種類・返済方法
- ①貸与金 月額50,000円(貸与期間と同期間就労した場合には全額返済免除)
- ②貸付金 月額30,000円まで(①と併用可能、小豆沢病院就職後に返済)返済方法は別途相談
その他
他の奨学金(日本学生支援機構、東京都看護師等就学資金)と同時併用可能。
支給方法
毎月第3土曜日の奨学生会議「ゆきわり草」時にお渡しします。
奨学生活動の紹介
毎月第3土曜日に奨学生会議「ゆきわり草」を行っています。学校や学年の垣根を超えて楽しく学習・交流をしています。長期休み期間には、医系学生の奨学生合同で医療セミナーを行っています。2023年は『都立第五福竜丸展示館』の見学に行きました。
- NEF(ナースエッグフェスティバル)
- 一都四県(東京・千葉・神奈川・茨城・栃木)の民医連奨学生が参加する集いです。地域ごとに実行委員を選出し、半年以上計画を練りながらテーマを決めて交流します。
- LLL(レッツラーンオブライフ)命について学ぼう
- 東京民医連奨学生の学習交流会です。各病院から実行委員を選出し、テ-マなどを決めていきます。他病院の奨学生との交流、意見交換で幅広い視野を持ちます。
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